【高価買取】高い刀剣ってどんなものなの? | 日本刀の売るココロエ

【高価買取】高い刀剣ってどんなものなの?

在銘か無銘か?

刀剣の買取業者が取り扱うものには、刀や太刀、短刀や脇差以外にも、鍔(つば。柄と刀身の間に挟み、手を守る部分のこと)や拵え(こしらえ。日本刀の外装のこと)もあります。中には、高額で取引される骨董品として扱われているものもあります。 特に高い値が付けられるのは、刀剣に銘(めい。刀剣などに刻まれた製作者の名前のこと)の入ったものです。一見同じような刀でも、在銘と無名では買取価格にはかなりの差があります。


例えば、備前長船兼光や菊一文字などはとても有名で、非常に価値のある刀剣です。日本刀で最も有名なものは、日本刀天下5剣です。三日月宗近・鬼丸国綱・数珠丸恒次・童子切安綱・大典太光世の5つがこれに該当し、全て実在している刀剣です。この中でも童子切安綱と三日月宗近は東京国立博物館が所蔵していて、たびたび展示もされています。

しかし、これらは贋作が多く、もし本物だとしても作られた時期や製作者によって評価額は異なります。そのため、よく知られている銘の刀剣が有ったとしても、必ずしも高額で買い取ってもらえるとは限らないことを知っておきましょう。

有名な刀工が作ったものか?

無銘であっても、高値で取引される刀剣もあります。それは、有名な刀工が作った刀剣です。

日本刀を作るには熟練の技が必要です。日本刀は折り返し鍛錬によって鍛え、焼き入れによって美しい波紋と硬度を与えます。鋼と軟鉄を重ね、折り曲げて伸ばしを何度も繰り返し、刀の形に整えてから焼き入れることでやっと完成します。


これらの技術は簡単には実現せず、「折れず曲がらずよく切れる」の特徴をもった美しい名刀を作り上げるには刀工自身の技術が非常に重要になります。そのため、熟練の技を持つ名匠が鍛えた刀剣は1つの芸術品であり、高値で取引されるのです。